マインドフルネス認知療法 MBCT8週間コース ≪オンライン/兵庫≫ 2026年5月-6月金曜夜【春期】

マインドフルネスの実践
マインドフルネス瞑想では、物事をあるがままに、判断することなく、現在の瞬間に意図的に注意を向けるトレーニングを実践します。
私たちの心はいくつかの異なるモードで働いています。Doingモードはその一つです。家を建てるときや事務作業をするときのように、外側の世界を変えて目標を達成したいときにはDoingモードはすばらしく効果的です。
しかし、悲しみや不安感を減らしたいなど、内側の目標を達成したいときにはDoingモードは機能しない可能性があります。現状と理想のギャップがより大きく感じられ、心がとらわれて、Driven-Doingモードへと駆り立てられる傾向があります。
マインドフルネスでは、DoingモードからBeingモードへ、心のギアをシフトする方法を学びます。Beingモードでは、心の自動操縦状態から抜け出し、今この瞬間の体験に初めて出会ったような新鮮さをもたらします。
マインドフルネスの実践を通して、物事をあるがままに受け止めることができる、しなやかで穏やかで、優しさと思いやりに満たされた心が徐々に育まれていきます。
MBCTとは?
MBCT (Mindfulness-Based Cognitive Therapy) は、うつの再発予防を目的として開発されたプログラムです。Zindel Segal博士、John Teasdale博士、Mark Williams博士など、心理学や認知行動療法における著名な研究者により開発されました。
Jon Kabat-Zinn博士により開発されたMBSR (Mindfulness-Based Stress Reduction) をベースに認知行動療法 (CBT) を取り込んで構成されており、第三世代の認知行動療法とも呼ばれています。
世界中でうつにおけるMBCTの効果検証が行われており、過去に3回以上の再発エピソードを持つ患者にMBCTを行ったところ、通常の治療と比較して12か月以上の再発率は40%から50%まで減少することなどが証明されています。
深刻な反復性うつ病の再発予防だけでなく、健康不安、社会不安、パニック障害、広場恐怖症、双極性障害、がんなど身体疾患に伴う心理的困難など、広い範囲の情緒的問題を抱える患者に対してレジリエンス(回復力)を高めることも証明されております。
最近の研究では、マインドフルネスの実践が、感情的な反応を調整する脳内ネットワークを強め、闘争逃走反応に関わる扁桃体システムへの影響を軽減したり、自分や他者に対して優しさを感じる脳内ネットワークを強めたり、習慣化された落ち込みを生み出す回路を変化させるなど、脳内に永続的で有益な変化をもたらすことも明らかになってきております。
近年のMBCTは、生き方を見直して人生の質を高める目的で、一般の方が受講しやすいようにプログラムが更新されております。
マインドフルネス認知療法 MBCT8週間コース≪オンライン/兵庫≫2026年5月-6月金曜夜【春期】
日 時:2026年5月8日(金)~6月26日(金)
毎週金曜 19:30~22:00 セッション
6月14日(日) 9:00~16:00 リトリート
場 所:セッション:Zoomオンライン
リトリート:医王山安養寺(兵庫)
内 容:①気づきと自動操縦
②頭で生きること
③散漫な心をまとめる
④嫌悪を認識する
⑤許容すること/そのままにすること
⑥思考は事実ではない
※One-Day Retreat(医王山安養寺)
⑦どうしたら最善の自己ケアができるのか
⑧新たに学んだことを維持し広げる
対 象:一般向け(定員8名)
講 師:井上寛照
MBCT講師 in training
MBSR上級講師(certified by the IMA)
受講料:52,800円 (20%OFF)
申込方法:Step① MBCT申込フォーム
Step② 事前面談(30分程度)
Step③ 銀行振込(1週間以内)
お問い合わせ:講師 井上寛照
anyojisangha@gmail.com
受講規約:MBCT8週間コース受講規約
※MBCT8週間コースを修了され方には修了証を発行いたします。この修了証は「MBCTを正規に受講した証明証」であり、講師資格ではありません。
※MBCT8週間コース修了証は、MBCT講師養成講座(Internatinal Mindfulness Center Japan主催など)の参加資格として国際的に有効となります。
※MBCT8週間コースを修了された方は、リトリート(一日瞑想会)などの機会を通して、仲間と交流を深めながら瞑想の実践を続けていただくことができます。
MBCT8週間コースの内容について
MBCTは、週1回2.5時間×8回のセッション(参加者が多い場合は3時間×8回)と、リトリート(一日瞑想会)で構成されています。
また、各週のセッションの間の6日間には毎日40分間の公式練習を含む課題が組み込まれており、瞑想実践を通して自分自身への理解を深めていきます。
| 内容 |
| 事前面談 MBCT8週間コースに関する情報提供、参加理由や健康状態などの確認により、安心で安全な場を醸成することを目的として行います。事前面談の後、一週間以内に銀行振込の確認をもって正式にエントリーとなります。 |
| Week① 5/8(金) 19:30~22:00 テーマ:気づきと自動操縦 ”気づき”のない自動操縦状態では、習慣的な反芻思考パターンに陥りがちで、充実した気持ちで日常生活を送る妨げとなります。食べることや身体感覚に対して、意図的に注意を払うことで、自動操縦状態から抜け出る練習を始めます。また、日常の些細な出来事に気づくトレーニングを行います。 |
| Week② 5/15(金) 19:30~22:00 テーマ:頭で生きること Doingモードでは、思考を通じて間接的に自分の経験について「知る」ことになります。これは反芻思考にたやすく迷い込んでしまうことを意味します。Beingモードでは、身体感覚を通じて直接的に物事を「体験」することを意識します。ここでは身体感覚に対する”気づき”を育むトレーニングに取り組みます。 |
| Week③ 5/22(金) 19:30~22:00 テーマ:散漫な心をまとめる 心は、やり残した課題を終わらせて、未来の目標に向かおうと、いつも忙しく働いているため、散らかった思考の迷路に入りがちです。今この瞬間に「戻ってくる」方法として、常に存在している呼吸と身体に注意を向けることはとても役に立ちます。DoingモードからBeingモードへと心を落ち着かせるのを容易にしてくれます。 |
| Week④ 5/29(金) 19:30~22:00 テーマ:嫌悪を認識する 反芻思考へと「私たちを連れ去って」しまうものが何であるか明確にする必要があります。そのため「嫌悪」を実験的に探ることを始めます。嫌悪は不愉快な感覚や感情に対する習慣的な反応であり、このような体験をしたくないという欲求を駆り立てるものです。ここでは嫌悪を認識しつつ、より幅の広い視野で関わってみます。 |
| Week⑤ 6/5(金) 19:30~22:00 テーマ:許容すること/そのままにすること 不快な感覚や感情であっても変えようと試みずに、すべての体験をそのまま存在することを「許す」感覚に運び入れることで、嫌悪から力を奪うことができます。物事を明確に見つめることができると、すべての体験に対して(好き嫌いを離れて)思いやりの態度で接することが可能となります。 |
| Week⑥ 6/12(金) 19:30~22:00 テーマ:思考は事実ではない ネガティブな気分を通過していく心の状態として、ネガティブな思考をこのような心の状態が生み出した歪んだ産物として、はっきりと理解することで、反芻思考から自分を解放することができます。思考が単なる思考に過ぎないと気づくことは、心の重荷を取り除くことにつながります。 |
| リトリート(一日瞑想会)6/14(日) 9:00~16:00 場所:医王山安養寺 リトリート形式による終日のセッションを行います。生活すべてにおいてマインドフルネスを活用していく機会となります。 ※日程的に参加が難しい方は日程の振替が可能です。 |
| Week⑦ 6/19(金) 19:30~22:00 テーマ:どうしたら最善の自己ケアができるのか 気分が低下したときに自分自身をケアするための巧みな行動を学びます。自分の警告サインのパターンを知ることで、気分の低下に素早く効果的に対応することができます。呼吸空間法を行った後に、喜びや達成感を得られる行動か、呼吸や身体感覚など明確な対象に意識を向けることで、自分自身に思いやりもってケアします。 |
| Week⑧ 6/26(金) 19:30~22:00 テーマ:新たに学んだことを維持し広げる 新しい生き方を計画します。自分自身に思いやりをもってケアすることを維持するためには、明確な意図と計画が必要となります。定期的にマインドフルネスを実践する目的を、個人的に価値あると感じるもの(大切にしているもの)と結びつけることが役に立つでしょう。 |
| 事後面談 事後面談ではMBCT8週間コースを終えて健康状態などの確認を行います。 |
それぞれのセッションは、各週で学んだマインドフルネスのエクササイズから始まります。MBCTで中心となるトレーニングは、ボディスキャン、マインドフルヨーガ、呼吸瞑想、座る瞑想、歩く瞑想、空間呼吸法などです。
受講者はいずれかのトレーニングに毎日取り組むことになります。また、日常生活をマインドフルに過ごすためのトレーニングも課されます。これらのエクササイズを通して、自分自身の身体感覚、思考、感情への気づきの力を高めていきます。
各セッションでは、講師からの説明やエクササイズなどを通して、その回の重要なテーマへの理解を深めていきます。
例としては、マインドフルなコミュニケーション、困難な感情との付き合い方、物事に対する知覚がストレスフルな出来事への関わり方に与える影響、といったものがあります。
また、受講者自身が日常生活の中で感じたこと、セッション中のエクササイズで感じたことについて、お互いに気づきを交換し合う場も設定されています。
受講要件等
- 個人トレーニングでは毎日40分間の公式練習を含む課題が組み込まれています。セッションで学んだことを実践トレーニングを通して徐々に自分自身の身体に落とし込んでいきます。
- 全コース8回のセッションとリトリートに参加することが望ましく、少なくとも6回以上参加できない場合はコースへの参加は認められません。
- セッションを欠席または遅刻する場合は、あらかじめ講師に連絡を行う必要があります。
- 精神疾患等により医療機関にかかっている場合は参加が認められないことがあります(事前面談で講師より確認があります)。※例:境界性パーソナリティ障害、統合失調症、薬物依存、アルコール依存、過去に自殺を試みた経験があること、など。
- 当コースは医療行為ではなく、その代替行為ではないことをご理解ください。
- 他者からの紹介であっても、ご自身の意志で参加をご決断ください。
- グループワークに際しては、参加者同士お互いに敬意をもって、オープンな心で臨まれてください。
- セッション中には、自分自身の体験についてシェアする場面がありますが、シェアは強制されるものではなく、差支えない範囲でシェアしていただければ結構です。
セッション中に共有されたことは、セッション以外の場に持ち出さないように秘密の保持にご協力をお願いいたします。 - セッション期間中は、個人情報保護の観点からファーストネームでの参加とし、参加者間でSNSやメール等を通してのコミュニケーションは原則として行わないこととなっています。
- MBCT8週間コース修了後には、リトリート(一日瞑想会)などの機会にコミュニケーションを取っていただくことができます。
- コースの質の向上などの目的でクラスを録画することがあります。予めご了承ください。
キャンセルポリシー
- 事前面談後、3日以内に参加キャンセルの申し出があった場合、決済手数料を除き全額を返金いたします。
- 事前面談後に講師の判断で受講をお断りする場合、決済手数料を除き全額を返金いたします。
- それ以外の場合は返金致しかねますので予めご了承ください。ただし、受講までに参加者枠が満たされた場合に限り、 決済手数料を除き金額を返金いたします。
