安養寺瞑想実践会 Day of Mindfulness ≪兵庫&オンライン≫2023年11月23日(祝)9:00-16:00

マインドフルネス(気づきの瞑想)とセルフコンパッション(やさしさを育む瞑想)を実践するための一日瞑想会を開催します。
マインドフルネス(気づきの瞑想)
マインドフルネスでは、身体感覚・呼吸・思考・感情などをあるがままに観察すること(“気づき”があること)を実践していきます。
今この瞬間の直接体験を俯瞰することで、困難な状態にあっても、一瞬の間を取り、落ち着きを取り戻すことが出来るようになります。
“気づき”を継続することで、自分自身の思考や行動のパターンに気づくようになり、ストレス刺激に反射的に反応する状態から、より適切に対応できる状態へと変化していきます。
セルフコンパッション(やさしさを育む瞑想)
マインドフルネスを実践していると、心の奥に押し込めていた感情(恐怖・怒り・悲しみ・喪失感・絶望感・孤独感など)が湧き出てくることがあります。
抑圧されていた辛い感情が表に出てくることは自然な現象といえます。ここではそのような感情との向き合い方を実践的に学びます。
辛い感情の存在を否定することなくやさしく受け止めることができるようになると、他者に対しても自然とやさしさを向けることができるようになります。
<午前>はマインドフルネスを実践します。<午後>はセルフコンパッションを実践します。それぞれ講義・瞑想・シェアを通して理解を深めていきます。午前のみ・午後のみの参加も可能です。どうぞ気軽にご参加ください。
Day of Mindfulnessは隔月を目処に開催する予定です。マインドフルネス瞑想について集中的に学びたい方はMBSR8週間コースの受講をご検討ください。
日 程:2023年11月23日(祝) 9:00~16:00
※翌回は2024年1月13日(土)に開催予定
時 間:午前 9:00~12:00 マインドフルネス
昼食 12:00~13:00 食べる瞑想
午後 13:00~16:00 セルフコンパッション
※午前のみ・午後のみの参加可能です
場 所:医王山安養寺&Zoomオンライン
送 迎:最寄駅まで送迎可能です
持 物:ヨガマット(貸出可)、飲食物、他
講 師:井上寛照
真言宗僧侶 / IMA認定 MBSR Teacher
定 員:20名
参加費:全日 3,300円(税込)半日2,200円(税込)
宿泊費:素泊 3,300円(税込)
※温泉とレストランにご案内いたします
申込方法:Step① リトリート申込フォーム(初回のみ)
Step② 銀行振込(オンラインの場合)
※2回目以降はメールでお申し込みください。
お問合先:安養寺瞑想実践会
anyojisangha@gmail.com
参加する環境
◆リトリート(Day of Mindfulness)では、普段生活している場所を離れて瞑想の実践に集中することにより、日常生活における実践とは違うレベルで、より気づきを高める機会となります。
◆オンラインで参加される場合も、可能であれば、普段お住まいの場所ではなく、リトリートに集中できる環境下でご参加いただくことをお勧めいたします。
◆他の受講者の方の心理的安全性の確保、リトリートとしての雰囲気の確保などの観点から、同居されている方の姿や声が入らないようにお願いいたします。
◆また、ご自身のPCの音や映像が同居されている方に届かないようにご配慮をお願いいたします。
外部とのコミュニケーション
◆リトリートの間は、外部とコミュニケーションを取らなくて良い体制を整えます。携帯電話やスマートフォンは電源を切るかマナーモードに設定します。
◆オンライン参加の場合はPCで参加されることを推奨します。Zoomアドレスに接続して、画面オン、音声ミュート、名前@場所、を基本設定とします。
◆瞑想実践中は沈黙を保ち、読み書きも控えます。オンラインで何か困りごとがあれば、チャットで講師にお伝えます。必要に応じて昼食時間などにお話する場を設ける場合もあります。
時間管理
◆時計を外し、時間に支配されることを手放します。講師が時間の管理し、予定している時間通りに終わります。今ここに存在することに限界はありません。一日中、実践を継続しましょう。
自分をいたわり、他者をいたわる
◆高貴な沈黙はあなた自身へのプレゼントです。あなたの内なる視線を育んでいきましょう。
◆参加者以外の誰かに会った時でも、手短に話を終えて、沈黙の中で気づきを保つようにします。
◆リトリートではグループで瞑想の実践に取り組みます。沈黙の中においても、やさしさと決意を持った存在となって参加者同士を支え合います。
◆実践の強度を自分で選び、体調が優れない場合は身体を休めることを優先します。
◆所定の休憩時間以外でも、飲みものやお手洗いなど自由にしていただけます。
◆室温、姿勢、椅子、マット、クッションなど、ご自身の体調に合わせて気を配りながらご参加ください。
受講要件
◆他者からの紹介であっても、ご自身の意志で参加をご決断ください。
◆リトリートを遅刻早退される場合は、あらかじめ講師にご連絡ください。
◆リトリート中に自分自身の体験についてシェアする場面がありますが、シェアは強制されるものではなく、差支えない範囲でシェアしていただければ結構です。
◆リトリート中に共有されたことは、リトリート以外の場に持ち出さないように秘密の保持にご協力をお願いいたします。
◆シェアリングに際しては、参加者同士お互いに敬意をもって、オープンな心で臨まれてください。
◆精神疾患等により医療機関にかかっている場合は安全のため参加が認められないことがあります。
(例:境界性パーソナリティ障害、統合失調症、薬物依存、アルコール依存、1型糖尿病、過去に自殺を試みた経験があること)
◆リトリートは医療行為ではなく、その代替行為でもないことをご理解ください。