仏陀(釈尊)より伝わる瞑想法は数十種類あるといいます。ここではその中核となるマインドフルネス瞑想(気づきの瞑想)とコンパッション瞑想(思いやりを育む瞑想)を実践しています。どうぞ気軽にご参加ください。

マインドフルネス瞑想(気づきの瞑想)

マインドフルネス瞑想では、瞬間瞬間に自分の中で起きていること(呼吸、感覚、思考、感情などの変化)に“気づき”、あるがままに受け止めることを実践していきます。
今この瞬間に生じていることに”気づき”があることで、困難な状況にあっても、その状況に飲み込まれることなく、間を取ることが出来るようになります。
一瞬でも間を取れることで、心の中にゆとりが生まれ、反射的に自動反応するのではなく、より適切な対応を選択できるように自然と変化していきます。

コンパッション瞑想(思いやりを育む瞑想)

”気づき”の瞑想を実践していると、心の奥に押し込めている感情(恐怖、怒り、悲しみ、喪失感、絶望感、孤独感など)が湧き出てくることがあります。
抑圧されていた感情が表に出てくることは自然な現象といえます。ここではそのような感情との向き合い方も実践的に学びます。
自分の中で生じる思考や感情がどのようなものであれ、思いやりをもってあるがままに受け止めることができるようになることで、徐々に心が解放されていきます

マインドフルネス瞑想実践会
マインドフルネス瞑想実践会≪兵庫≫2024年5月12日(日)10:00-16:00

MBSR-マインドフルネスストレス低減法-
MBSR8週間コース≪オンライン≫2024年4月-5月火曜夜

講師プロフィール
井上寛照

医王山安養寺住職
高野山真言宗少僧正
日本心理学会認定心理士
サイモントン療法協会認定スーパバイザー
IMA認定 MBSRマインドフルネスストレス低減法 Teacher