平和揮毫 ~日本の誇り、和の精神を世界へ~

(R3.4.3撮影)

日時:令和3年4月3日13:30~14:30
場所:医王山安養寺本堂
内容:住職による法要
   和プロジェクトTAISHI代表挨拶の代読
   書家による書の奉納揮毫
   クリスタルボウルプレーヤーによる奉納演奏
主催:和プロジェクトTAISHI
   http://www.tatsu.ne.jp/wa

昨年度(令和2年度)は高野山金剛峯寺、比叡山延暦寺、四天王寺など全国23ケ寺で同日開催され、「beyond2020プログラム」(内閣官房東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局)の公認イベントとして認可されました。

今年度(令和3年度)は、医王山安養寺も趣旨に賛同してイベントに参加します。ただし、感染症対策のため、最小限のスタッフで開催し、動画や写真を医王山安養寺ホームページに掲載します。

<和プロジェクトTAISHI趣意文>

「和」という漢字のつく言葉がたくさんあります。和食、和服、和紙、和菓子、和歌等々。

そのツールを辿れば、聖徳太子は顕した『十七条憲法』の第一条、「和をもって貴しと為す(以和為貴)」に帰着します。

聖徳太子はこの言葉によって、日本国と日本人のあるべき姿を示されたのです。

つまり、私たち日本人のアイデンティーの原点が、「和の精神」にあるということです。

戦後75年余年が過ぎた今、憲法改正が現実味を帯びてきました。

一方で国際社会は今なおどこかで戦争や紛争が起こり、真の世界平和は訪れていません。

日本が戦後に戦争に巻き込まれずに済んだのは、平和憲法に依るところだと言う人もいます。

しかし、何よりも「戦争を二度と起こしてはならない」という、戦争体験者の不戦への切なる思いが、我が国を戦争に向かわせずに済んだといえましょう。

しかし、そのような戦争抑止力はもうこの国から消えようとしています。

そうであるならば、彼らの想いに替わる新たな抑止力が必要です。

幸いなことにそれが私たちの国にはあります。

聖徳太子が著した「和の精神」という、世界に誇るべき平和思想です。

そのために今一度、私たちは自分たちのアイデンティーを明らかにしなければなりません。

そして、そのことに対する強い誇りを、国民も政治家も持つことが大切です。

すなわち私たち日本人は聖徳太子以来の「和をもって貴しと為す(以和為貴)」民族であるという自覚と、自分たちの依って立つところに対する強い自負です。

先行き不透明な国際社会にあっては、そのプライドがあってこそ、日和見外交からは生まれえない、確固たる民族や国民信条に基づく、知恵と戦略が生まれてくるというものです。

かつてアメリカを中心とする西側諸国が、世界に自由主義を広めました。

しかし、その思想と経済にほころびが出始めた今、今度は私たち日本人が自然の摂理に基づく、循環と調和と寛容の精神を、「WA」という新たな概念として、世界へ広めるべき時を迎えているといえましょう。

そのためにはまず私たち日本人が太子の精神に目覚めること、それが「4.3 TAISHI 日本の誇り、和の精神を世界へ」奉納イベントの趣旨であります。

和プロジェクトTAISHI代表 宮本辰彦